研究内容
主な研究内容は低次元系の統計物理です。
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角転送行列繰り込み群法の開発と応用
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臨界現象-有限サイズスケ-リング
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臨界指数のLog補正 ( 4状態_Potts模型 )
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積波動関数繰り込み群法の応用
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1次元spin chainの磁化過程
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bilinear-biquadratic spin chain
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S=1 bond alternating spin chain
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S=1/2 zigzag spin chain
- quantum spin tube
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磁化過程と低えねるぎ-励起状態の関係、ボンド交代VBS模型の変分計算
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有限温度の磁化過程
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強磁場相転移。 ( SU(3) chain など)スピン梯子の磁化過程、カスプ問題。
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プラトー状態における分数磁化励起と並進対称性の自発的やぶれ
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フラストレーションと磁場に誘起される非整合秩序
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有限温度の量子系のDMRG
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スピン鎖の低エネルギー励起状態と相関関数、相関長との普遍的な関係。
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角転送行列の固有値分布
- 分布の普遍性、特にCFTとの関係。
- DMRGの密度行列への還元
- corner Hamiltonianの繰り込み群
- 数値繰り込みの高次元への拡張:Kramers-Wannier 変分
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量子スピンダイナミクス、量子スピンラチェット
共同研究された方々。
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論文リスト
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修士論文(a.ps.gz,about 600kb)むかし、NeXTでつくったので、最近のghostviewでは、図がちゃんと表示できないかも知れません
まだ若干の間違いが混じっています。御注意下さい。