$B6/Aj4X(B

    大野研究室

    研究テーマ

  1. 強相関電子系(高温超伝導や重い電子系など)の理論
  2. 強結合電子フォノン系(ラットリングなど)の理論
  3. 低次元電子系(朝永ラッティンジャー液体)の理論
  4. シリコン原子空孔の理論


    具体的な研究内容

  5. 鉄系高温超伝導体の超伝導発現機構と対称性
  6. ラットリング(非調和局所振動)による重い電子の非磁性機構
  7. Pr系銅酸化物のCuO2重鎖における1次元超伝導機構
  8. 巨大に広がった空孔軌道における強相関・強結合効果




    柳瀬研究室

    研究テーマ

  9. エキゾチック超伝導・超流動


    具体的な研究内容

  10. エキゾチックな対称性を持つ超伝導・超流動を理論的に研究しています。
    ミクロな多体電子論とマクロな現象論を融合した研究手法があります。


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    奥西研究室

    研究テーマ

  1. 量子スピン系
  2. 量子多体系のエンタングルメントと繰り込み群
  3. 拡張アンサンブルモンテカルロシミュレーション


    具体的な研究内容

  4. ミクロなレベルの磁石(スピン)がたくさん集まったとき、 どのようなマクロレベルの磁性(秩序)が発現するか、理論的、計算物理的に研究しています。

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    金研究室

    研究テーマ

  1. ソフトマター物理, 複雑・構造流体,化学物理


    具体的な研究内容

  2. 私はこれまで液体論を中心に理論・シミュレーションによる研究をおこなっています。分子が強く凝縮した液体状態に対する基礎的な理解は、物理学・化学・生物学・地学あるいは工学など多くの方面から求められ、そこで液体論は、剛体球やLennard-Jones流体など比較的単純化された系に対して統計力学理論の応用の場として古くから発展し物性物理学の一つの柱として大きな成果をもたらしました。事実この分野では、久保亮五の線形応答理論、森肇の射影演算子法、川崎恭治のモード結合理論、能勢修一の拡張アンサンブル法といった世界的な貢献が日本から発信されたのは特筆すべき点です。

    現在、液体論はガラス転移・コロイド・粉体など複雑・構造流体(Complex and Structured Fluids)またはソフトマター(Soft Matter)と呼ばれる「単純でない物質」へ展開されています。強い非線形・非平衡性から生じる著しく遅い緩和や粘弾性特性など通常の液体とは異なる複雑流体が示す種々の興味深い現象は単純化や理想化することが難しく解析的な計算では扱いにくいケースが多く、そこで計算シミュレーションが極めて重要な手法となっています。私は複雑流体で代表的な主にガラス転移とコロイドについて計算シミュレーションとその理論解析を中心に研究を推進しています。